激務と老化と子育てと寝具問題

乳幼児

 初めての不眠症とエアリー

 もう10年も前の話。20代も後半にさしかかり、仕事のプレッシャーと残業時間がマックスになったころ、突然不眠になりました。身体は極限まで疲れているのに、眠れず、暗闇の中で目を開いているような状態。朝は5時にはまた起きて、残った仕事をやらなきゃいけないのに。新聞配達の原チャリの音に涙が出そう。

 覚醒した状態で横になっていると、身体が痛いんですよね…

 背中と腰が痛んで、横になっていることすら苦痛になりました。眠れない焦りで、首も肩もこるし。新卒の頃、ホームセンターで最安値で買ったマットは、もう自分の役に立ってはくれませんでした。あの頃は、なんで平気で眠れたんだろう…若さってすごい。

 そのときお世話になったのは、アイリスオーヤマの「エアリーマットレス」でした。今まで使用していたマットの上に敷くと、なんとまあ雲の上にいるような弾力。たしか、近所のホームセンターでエアリー枕とセットで\9000台で買ったと思います。

 それから、不眠と身体の痛みは徐々に快方に…。不眠は疲労と心労が原因だったわけですが、疲労がとれてくれば徐々に心の方も持ち直してくるのだなあと思いました。ただ、そのときに溶けてしまった胃袋には未だにポリープが残っていて、X線を撮るたびにあの頃のことを思い出します。

 赤ちゃんと不眠は一緒に来る

 30代になり、どうにかこうにか結婚して、赤ちゃんを授かるのですが、妊娠後期になると、今度はお腹の重みで眠れなくなりました。お腹が大きくなってくると、うつ伏せはおろか、仰向けで長時間眠ることもできません。血圧が低下するリスクが出てくるからです。したがって、右向きか左向きで寝るしかなくなるのですが、当然、長時間同じ姿勢で眠ると身体が痛くなってきます。そして、寝返りをするたびに大きなお腹がゴロゴロと動いて、お腹に石を詰められたオオカミになった気分。

 さらに、膀胱を圧迫されるために尿意を感じてしまったり、むずむず足の症状もあったりで、30分に1回は起き上がるような状態で、出産まで非常に辛い思いをしました。

 そのときは、どんな寝具をつかっていても辛く、正直、試したことはすべてうまくいきませんでした。(むずむず足については、また別の記事で述べたいと思います。)周産期にトラブルはつきものですが、つわりや陣痛よりも、私は妊娠後期の不眠の方が印象に残っています。

 風がとおる安心感

 無事に子どもが生まれても、眠れない日々は続きます。元気な赤ちゃんでも、2歳ぐらいまでは、突然死の危険があると周知され始めた時期で、私もかなり敏感になっていました。産院では、新生児ベットにセンサーがついていますが、自宅ではそうはいきません。授乳の間のわずかな睡眠のチャンスでも、子どもが息をしているかどうか、胸の動きを確認しながら寝ていました。

 子どもの突然死。保育園の昼寝中にも起こり、ニュースになることもあります。うつ伏せで寝かせるとリスクが高くなるという情報はありますが、詳細な原因はよくわかっていないのが現状です。なぜか睡眠中に赤ちゃんの呼吸が止まってしまうのです。

 また、突然死とは別に、赤ちゃんがベッドと壁の間に挟まったり、うつ伏せで呼吸困難になってしまったり、さらには顔に寝具がかかってしまったりすることにより窒息死したという事故の情報もありました。

 そこで、寝室のベッドを捨て、エアリーマットレスを敷き詰めました。風がとおりやすいエアリーなら、普通の布団よりは安心だったからです。6畳の部屋だと、シングルが3枚敷けます。そこに、夫婦と赤ちゃん2人(年子)が眠る生活です。室温を暖かく保ち、ガーゼや薄いタオル素材のシーツや上掛けを使うことで、安心感が増しました。

 子どもはやがて勝手に寝返りし、うつ伏せで寝るようになります。ずっと起きて見守ることは不可能なので、ある程度の対策をして、気にしすぎないことにしました。年子だったので、丸3年ほどその状態で、いつの間にか突然死を心配しなくてよい年齢に育ちました。そこまでしなくても、ほとんどの子は無事に育つのですが、私にとっては必要な過程だったのです。

 おねしょやダニに悩まない

 安心感以外にも、エアリーにしてよかった点はたくさんあります。

 まず、外に干さなくても良い点。朝、起きたら布団を壁に立てかけるだけで、湿気がすぐに逃げ、清潔に使えます。布団を立てかけたらさっと掃除機をかけるだけですむので、ベッドを捨ててよかったと思いました。

 また、おむつ外しの時期に、子どもがおねしょをしてしまっても大丈夫。まずはエアリーのカバーを外して洗濯機へ。エアリーの中芯には、シャワーで水をかけ、洗ったカバーと一緒に外に干しておけば、半日もせずに乾きます

 子どもが大きくなったら

 今は、8畳の部屋にエアリーのダブルを1枚、シングルを2枚敷いて、4人で寝ています。子どもたちが小学校へあがったので、間もなく子ども部屋に子どもだけで寝ることになりそうです。シングル2枚はそのまま子ども用に、あと1枚シングルを買い足してダブルと一緒に夫婦の寝室で使おうと考えています。かれこれ6年以上使っていますが、まだまだ現役のエアリーたちです。

 ちなみに、子どもが小さいうちはフロアクッションを床に敷いているご家庭が多いと思います。フロアクッションや畳の上に敷く場合は、エアリーマットレスEXTRA(厚さ6センチ)で大丈夫でした。

フローリングの上に直接敷く場合は、厚さ9センチ以上のエアリーマットレスをおすすめします。

 かれこれ10年以上、4種類のエアリーを使っているので、それぞれの素材や使用感の違いに詳しくなってしまいました…後日、別記事でまとめてみたいと思います。

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