小学1年生の壁の1つに、子どもの登下校問題があります。近年は、少子化のために少人数の登下校で一人歩きを余儀なくされることや、不審者・野生動物の目撃情報、夏場の猛暑やゲリラ豪雨などの危険が増え、子どもだけの登下校がより困難になっています。
私の子どもも片道1時間かけて小学校へ通っています。上の子のときは、帰りは学童だったので、登校の心配だけでしたが、今年から帰りも自分の足で帰ってこなければなりません。特に小学生は下校の時間が学年によって細分化されるので、一緒に帰る友達がほとんどいない状態です。最近は、日中の暑さも増してきて、熱中症で倒れていないか、下校時刻から家に帰ってくるまでの1時間心配のしどおしでした。
そこで、我が家でも子どもにGPSを持たせることにしました。今のところ、緊急事態には遭遇していませんが、子どもも親も安心感が格段に違います。
我が家で購入したのは、「BOT TALK」というGPSです。BOT TALKを選んで良かったところを以下に挙げます。
① 双方向のメッセージのやりとりが可能
一番の理由はこれです。数あるGPSのなかで、子どもからメッセージが送れるというのはポイントが高い!また、親はアプリを使用してテキスト形式でもメッセージを確認できますが、メインが音声メッセージであることが決め手でした。
低学年の子どもは、まだ字が読めません。その点、音声メッセーじならば、大丈夫。また、助けを求めるときに、電話だと呼び出し音が鳴って親が電話口に出るまでのタイムログが出てきます。不在の場合は、留守電に吹き込むなどの時間がさらにかかります。しかし、BOT TALKの場合は、本体の画面を押しながらしゃべるだけでメッセージを送信できるので、緊急のときにすぐに要件を伝えられるのです。不審者のみならず、急な体調不良や天候の変化、忘れ物などに対しても、子どもからすぐに助けを求めることができます。
② スマホのような面倒がない
というのは、わざわざスマホではなくGPSを持たせている家庭は、スマホを避けていると思うのです。スマホは、基本的に持ち込みを禁止している学校が多いし、有害サイトや動画の閲覧などに対するペアレントコントロールが必要になります。子どもと同じ登校班にスマホを持ってきている子がいますが、動画を見ながら歩く姿をよく見かけます。たぶん、親は知りません。親の目の届かない場所だからと安全のために持たせたスマホが、子どもの安全を脅かしているとは、本末転倒ですよね…だから、わたしの中で「あれはない」とスマホという選択肢は消えました。
③ 料金・契約・設定がスマート
これは、実際に購入・契約までしなければ実感できませんが、本当に無駄がありません。公式サイト、またはアマゾン公式から本体購入→アプリ入れる→カード情報登録・月額料金支払い、以上。本体購入から実際に使用できるようにするまで、トータルで10分ほどしか端末を触っていません。設定も簡単すぎて、逆に不安になりました…
料金は、本体が\5280(税込み)、月額プランが\748(税込み)です。→Amazonはこちらから
音声トークなしだと、月額\528(税込み)のプランもあります。(音声メッセージが決め手だったので、個人的にはおすすめしませんが…)
解約も再開も簡単にできるので、上の子が大きくなったらちょっとやめて、下の子のときに本体をお下がりにして使うこともできそうです。
④ 安心のMaid in Japanどころか、Maid in 東京
私は、基本的に電化製品はすべて日本のメーカーのものを買うようにしています。「GPS」「日本製」と検索して、一番始めに出てきたBOT TALK。調べてみると、「Maid in 東京」を謳っていて、製品に対する誇りがうかがえる企業でした。実際に本体が届いてみると、梱包も丁寧で感動しました。


高精度GPS、防水・防塵・耐衝撃で丈夫、ロングバッテリーで、わんぱくずぼらな息子でも安心…!使い勝手も良かったです。
まとめ
心配のつきない子どもの登下校ですが、BOT TALKという選択肢があって本当によかったと思います。子どもに何かあって後悔したくはありませんからね。何かと怖がりな長男も、これがあるとちょっと安心だそうです。また、まだまだ幼児性の抜けない子どもから、愛のメッセージが吹き込まれていることもあります…♡
他のメーカーからもさまざまな機種やプランが出ているので、状況に応じて活用できるといいですね!
今のところ、BOT TALK本体が買えるのは、公式サイトと、Amazonだけのようです。なんとなく、最初に本体を買うときに、クレジットカードの情報などを登録するのが怖かったので、Amazonで買ってみました。本体が届き、信頼できる会社であることが伝わったので、後日、公式サイトから月額プランの申し込みをしました。
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