年々夏の暑さがひどくなり、熱中症予防の観点から、子どもたちが日常的に水筒を持ち歩くようになりました。私が子どもの頃は、遠足か運動部の子が土日に練習するときぐらいにしか、水筒を使用していませんでした。時代は変わり、保護者は、毎朝、子どもの数だけ水筒やお茶の準備をしなければなりません。
ステンレス水筒を持たせる不安
入学前に保育園で水筒を使う機会もあり、子供用のステンレス水筒を購入してありました。しかし、実際に子どもが小学校へ通うようになり、心配になったことがあります。「こんなに大きくて重たいものを肩から提げて、登校して大丈夫なのか?」ということです。
かなり気になったので調べてみると、やはり消費者庁から「水筒を持ち歩くときの転倒事故」に対する注意勧告がなされていました。消費者庁・国民健康センターに、子どもの転倒事故についての情報が医療機関から寄せられているとのこと。
その多くが、登下校などの際に首から水筒を提げた状態で転倒し、腹部と地面との間に水筒が挟まったことにより内臓を損傷するという重大な事故でした。水筒を斜めがけにしたとしても、転倒するときに腹部が下を向けば、重力の方向に水筒は動くので、身体の下敷きになるのは想像に易いことです。
まだ幼児体型のぽんぽんのお腹に、この大きな水筒が食い込んでしまったら…想像するだけで恐ろしい事故です。確率としては低くても、年間約200日の朝夕の登下校(しかも1時間近く歩く)の間で何事もないと安心することはできません。しかも、子どもはどんなに注意しても走るんですよね…
消費者庁は、水筒は首から提げずに荷物の中に入れるよう勧めていますが、今どきの小学生のランドセルにはタブレットが入っているので水濡れ厳禁。ランドセルに水筒を入れないように学校からは言われています。かといって、手に持つことは、やはり転倒やけがのリスクを上げることになります。
柔らかい水筒+ペットボトルカバー
そこで、ステンレスではなく、柔らかい水筒を探すことにしました。ショッピングサイトを検索すると、シリコンボトルという柔らかい水筒があることが分かりました。柔らかいので、中身を飲み終わった後は、くるくると丸めて小さくできることが売りのようです。
しかし、シリコンボトル自体には、保冷性がありません。そこでペットボトルカバーの出番です。これを組み合わせることで、柔らかさと保冷性の両方が担保できます!
ポイントは、ボトルとペットボトルカバーのサイズを合わせることと、飲み物を入れすぎないことでしょうか…(固くなるので)
保冷性に関しては、ステンレスと比較するとかなり劣りますが、氷を入れれば午前中くらいはもちます。低学年の間は下校時間も早いので、お茶を飲んでお腹を壊すこともないかと思います。
ちなみに、転倒によって内臓を損傷する事故が起きているのは低学年の子どもが多いそうです。子どもの歩行が安定し、身体が大きくなってきたらステンレス水筒に変える予定です。
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〈追記〉
シリコンボトルでも、キャップ部分はどうしても固く作られているので、キャップがなるべく小さめの物が良いと思います。氷を入れるので、棒状の氷が作れる製氷機を100均で買っておくと便利ですよ~
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