「死に戻りの幸薄令嬢、今世では最恐ラスボスお義兄様に溺愛されてます」を推す②

6/30「パルシィ」の更新

　　待ちに待った更新です。今回は、「第40話　帰りたい場所①～③」が追加されていました！！さっそく、150コインで購入して読みました。今回は、原作を読んでからずっと楽しみにしてきた場面で、まさにご褒美回です。

　　この場面で私が注目したのは、やはり、「お義兄様の表情」です。オルタンシアに心情を吐露するときの悲痛な表情、驚く顔、オルタンシアの存在を確かめている眼差し、そして…（ネタバレになるため、省略）

　原作の表現から想像していたものに近い描写から、山いも先生の感性に磨かれた、想像していなかった表情の描写まで、１コマ１コマ堪能できました。

　漫画版は、原作よりもさらにオルタンシアの役割が強調されている気がします。お義兄様の心を溶かしていくだけではなく、人間性の部分により働きかけて影響を与えたことが、お義兄様の「あの」表情に表れていたな…と。２人とも幸せでよかったな。

　それから、２人の距離感にドキドキ。眼福でした。

　はぁ…幸せ。山いも先生、ありがとうございます。

　「小説家になろう」で連載されている原作の方も更新されていて、幸せな２日間でした。「157話　この世界のジェラール」です。

　こちらの方は、少し歯がゆい場面が続いていますが、２人の血縁や、オルタンシアのお義兄様への思いを描くために必要な話なのだと思います。こちらの世界でのジェラールが何を考え、オルタンシアに対してどのような気持ちを抱いていくのか、これから明らかになるのが楽しみです。